上映会を主催された方の声をご紹介します
Tajimiまちシネマ第4回上映会『響け!情熱のムリダンガム』
シネマ@多治見同好会 2025年5月25日
1回目の上映時、原因不明の不具合で(機械的なものです。ディスクは関係ありません)休憩後の映写が音しか出なくなりアセりましたが何とか復旧。なのに終映後にはお客さまから拍手をいただき、恐縮してしまいました。『ムリダンガム』という作品の魅力が全てを吹き飛ばしてくれたのだと思います。当会の上映会はこれで4回目ですが、市外からいらした方、インド映画を初めて観た中高生などいつもと違った雰囲気で、「今回が一番よかった」との感想も多くいただいており、本当に上映してよかったと思います。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
いつかインド映画を上映して魅力を広めたいと考えていたところ、誰にでも共感できる青春映画『響け!情熱のムリダンガム』を鑑賞し、「これだ!」と思いました。音楽映画としての魅力と共にカースト制度や伝統と現代の軋轢も描かれていて、しかも王道のストーリー。インド映画紹介として最適だと思います。
そして何より、稲垣さんの情熱に惚れました!
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
どうしてもこれを上映したいという情熱さえあれば何とでもなります!
第12回ゆいシネマ上映会『響け!情熱のムリダンガム』
ゆいシネマ 2025年4月29日
今回、会場となったバーでは映画にちなんでカレーやチャイなどを提供していただき、インド帰りの友人にはインド雑貨販売をお願いし、「小さなインド祭」的に一緒に盛り上げていただきました。
お客様は会場に入ったとたん「いい香り!」と目を輝かせて、上記友人のインド土産の「ふるまいビンディシール」にもにこにこ。とくにアナウンスしていないのに「一番インドっぽい服で来ました」と、積極的にインドの雰囲気を楽しんでくださっている方が多い印象でした。
夜の回には稲垣さんがメールで教えてくださっていた通り、この映画のためだけに初石垣島上陸(しかもなんと1泊2日で)されたお客様がご来場、たくさんお話しさせていただきました。この作品となんどりさんへの愛を感じました。
「インド映画初めて」という方も中にはいらっしゃったのですが、お見送りの際にはたくさんの方に「とってもおもしろかったです!」とお声をかけていただきました。
小さな会場ならではの一体感もありました。昼の回では、終演後に会場を明るくしたところほぼ全員が涙を拭っており、それが分かってみんなで照れ笑いするような雰囲気に。
昼夜とも、拍手がありました。
映画館のない石垣島にまたひとつ素晴らしい作品をお届けできたよろこびが直接感じられる上映会でした。「上映会を続けててよかったなあ」と心から思いました。ありがとうございました。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
この作品がメディアで評判になった際に、配給の背景などを知り興味を持ち、配信が始まってから拝見しました。エンタメ作品でありながら分かりやすくインドの問題点への言及があり、最後は清々しい希望を持って見終わることができるところが「とてもいいなあ!」と感じ、「いつか上映したい作品リスト」に加えておりました。
映画館がないという背景、沖縄県の離島という環境から、どうしても沖縄をテーマにした政治的なドキュメンタリー作品の上映が多くなってしまっていました。
ただ純粋に「みんなで面白い映画を見る」「映画を見て元気になる」という場を提供したく、「この作品の力を借りよう」と思い立ちました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
ふるまいビンディ、チャイとカレーが大変人気でした!
お座敷でインド映画と太鼓を楽しむ会
来場者は主に、マネキネマ会員や常連さん、日印友好協会会員、太鼓演奏者の繋がりで来られた方々が多かったですが、どの層にも映画はとても好評でした(和太鼓演奏、解説をしてもらったお二人もとても良かったと)。解説では日本の太鼓にも身分制度の背景や、同じように動物の皮を(実物持参で)使っていること等を話してもらいました。
場内で販売したチャイは50杯売れ、用意していたパン30個はあっという間に売り切れました。座敷とインド映画はミスマッチなようで、観客の距離感も近くなってすごく良い雰囲気でした。
以下、アンケートフォームに答えてもらった3つの感想です。
●おもしろかった!すごいいい時間過ごせたけど、もっと若いひとたちが来られるようにして欲しいです!もったいない!(20代)
●SNSで熱烈なファンがいることを知っており、カルナータカ音楽(コナッコル)が好きなのでとても観たい映画でした。今回観れてたいへん嬉しかったです。
インドの太鼓は種類が多くて見分けがつかないので興味が薄かったのですが、今回の映画でインドの打楽器の解像度が上がったように感じます。本当に観れて良かったです。
映画の途中で休憩できましたが、インド映画は長いのでインターミッションで休憩できたら嬉しいなと日本に上陸した全てのインド映画に思っています。休憩中にチャイ買ったりしてみたかった…☺️あとどんな姿勢でも長いと腰痛の心配が…(30代)
●インド文化にふれることができ良かった。またリズム感のある音楽が楽しかった。後の太鼓演奏も良かった。(70代)
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
まずは、なんどり(稲垣)さんが自主配給を行っていたことで、注目しました。シネマルナティックで作品を観て作品の良さを確認してから上映しました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
太鼓演奏とのセットはとても喜ばれました。ムリダンガムなど、インドの打楽器じゃなくても、和太鼓ならどの地域にも演奏者はいると思うので、宣伝も含めてその人達とのコラボで上映するのは良いと思いました。身近な地域の太鼓文化の理解も深まると思います。
今回はアクシデントがあって上映途中の休憩を入れましたけど(直前まで入れるかどうか迷ってほんとは入れないはずでした)、上記感想を読むと、入れるのも良いかもしれません。日本では3時間くらいまで休憩を入れなくなっているし、映画館はスケジュールや手間の関係で休憩を入れることは少ないので、自主上映会ならではだと思います。
インド!インド!インド!
Yoga Studio gyutto 2024年9月23日
日本の文化とは違い「こんな世界があるんだ」と興味深い(インドの生活や文化、習慣など)映画でしたと感想をいただきました。
また、上映中は皆さん真剣な眼差しで鑑賞していました。そして、インド古典音楽のリズムを楽しそうに聴いている方もいらっしゃいました。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
南インド古典舞踊「バラタナティヤム」を鑑賞したときに、ムリダンガムの音に魅了されインターネットで検索しているときに、映画の情報を取得しました。
ヨガスタジオとしてインド文化を皆さんに知ってもらえるような楽しいイベントができたらと思い、ミールスや南インド古典楽器の映画やバクティヨガキールタンを体験していただこうと企画しました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
ポスターやチラシ等で、皆さんにどんな映画か興味を持っていただけるようにするといいと思います。
呉映画サークル第327回例会『響け!情熱のムリダンガム』
呉映画サークル 2024年7月6日
すばらしい映画でした、との感想が目立ちました。また、ある会員の方が、「言葉一つ一つを覚えて帰れなかったのが残念で仕方ない」と言われていたのが印象的でした。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
物事を動かす気持ちの強さが伝わってくる映画だから。加えて個人の思いだけでなく社会にも目が向けられている映画だから。
その他ご意見ご感想などがあれば
稲垣さま、この映画を配給してくださり本当にありがとうございました。そして大変お世話になりました!
SNS等へのアドバイス参考になり、おかげさまで数人ではありますがTwitterを見てきてくださった方がいらっしゃいました。地味にでも発信していくことの成果がわかりました。
ムリダンガムが末長く愛される映画になりますように。
保護猫カフェdeインド映画上映会
保護猫カフェさくら 2024年7月5~6・12日
保護猫カフェさくらでの上映会、初の試みでした。
上映中、猫たちは、スクリーン前に来てにゃんぷろしたり、お客様の足元でおやつをねだったり、お客様の横を猛ダッシュで走り抜けたり、自由に遊び回っていました。
猫好きのお客様にはそれも楽しかったようです。
ムリダンガムが好きで見に来てくださった方もいた一方、初めてのインド映画という方も多かったです。インドの音楽、インドの風景、そして何より純粋な情熱で進んでいくピーター君の生き方がとても心に残ったという感想をいただきました。
ムリダンガム通の方には、上映後、解説もしていただき、楽しい時間が過ごせました。
インド映画好き、猫好き同士、話がもりあがっていました。
もっと、上映後に時間を取っていればよかったです。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
企画者のHが、「ムリダンガム」が大好きで、自分が観たかったというのが最初の動機です。なかなか観る機会がなかったので、自主上映できるようになったと聞いて、上映会をしたいと思いました。
魂にささる本当に良い映画なので、自分がボランティアをしている保護猫カフェで、お客様やスタッフに観て感想を話し合いたいと思いました。
また、インド映画好きな方に保護猫カフェに来ていただくきっかけを作り、保護猫カフェの存在を知っていただきたいとも思いました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
保護猫カフェの定休日の関係で、平日の上映となるため早めに告知、予約を開始しました。ただ、キャンセルとなることを懸念してか早い時期に予約は入らなかったので、予約受付自体は1週間前くらいからでも大丈夫かなと思います。
脱エアプ!インド映画観賞会『響け!情熱のムリダンガム』【脱プ番外編】
ゆる学徒カフェ 2024年5月12日
当店の映画上映イベントのなかでは珍しく満席になり、上映直前の客席の様子からもその期待のほどを伺うことができました。また本来20名を定員としていましたが、残り1名の受け入れが可能となった段階で「どうしても夫婦で視聴したい」という強い要望をいただき、当店の当イベントでは初めて来場者20名を超す例外的な上映となりました。
拍手の中でいざ上映が始まると、その場にいる誰もが食い入るようにスクリーンに視線を向けていました。途中挟まった、本来であれば休憩時間に入るにあたり差し挟まれるカットでは誰一人席から立ちあがらず、小さな歓声と拍手、熱を孕んだひそひそ声が会場を包むことになりました。
後半部ではそのドラマチックな展開に誰もが息を呑み、ピーターを応援する空気感が自然と生まれ、誰もが前のめりになって物語を追いかける様子。終演後、会場が明るくなるのを待たずして途切れない拍手が沸き起こりました。感涙して声高に感想を伝え合うのも聞こえてきて、前代未聞の景色に驚きながらも嬉しく思いました。
アフタートークではY氏を中心に私(黒川)、もう一名で「響け!情熱のムリダンガムから紐解くインド社会」や「ムリダンガムという楽器の魅力」を語り、本映画への理解や映画体験の拡充を試みましたがこれも来場者には興味深く受け取られ、客観的に見ても満足度の高い上映会となりました。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
お客様のY様から「響け!情熱のムリダンガム」とテンドラル合同会社様とのこれまでを熱く語っていただき、是非上映会をしたいとご提案いただいたことにより始まりました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
ムリダンガムという楽器とその音色がことさら魅力的なので、奏者の方と楽器に触れることのできる経験を提供することで視聴体験がより良いものになると実感しましたので、一考するべきです。また、上映前後にインド社会について振り返ることは文化を異にする作品を提供するうえでのひとつの親切かと思います。
浜大津シネマ
旧大津公会堂 2024年5月5日
ムリダンガム4回目の方やムリダンガムファンの方が受付を手伝ってくださってとても温かく一緒に上映会を盛り上げてくださって嬉しかったですインド映画推しの方々がこんなにいらっしゃるとは驚きました!そして熱く温かい方々が多くこれからもインド映画要チェックだと思いました。
南インド映画と北インド映画の違いもあるのだと知りました。

音楽フェスを同時開催だったので合う映画を探しておりました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
まだまだこちらも手探り状態でアドバイスが欲しいぐらいです(笑)
人集めは思った以上に大変です。映画プラス何かが無いとなかなか足を運んでいただけないです。
響け!情熱のムリダンガム応援上映&トークイベント
富山インド映画クラブ 2024年4月14日
県内外からのインド映画ファンや地元のお客様にお越しいただき、地方館ならではの和気藹々とした雰囲気の中での開催となりました。
今回、応援上映スタイルで行いましたので、序盤の公開初日を祝うシーンでは、皆で鳴物を鳴らして踊り、最後にはコールアンドレスポンスで盛り上がり、映画と会場の一体感が感じられる上映となりました。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
高田世界館で初めて響け!情熱のムリダンガムを観たときに、ストーリーや音楽などとても気に入り、インド映画好きな方も、そうでない方も楽しめる作品だと思いました。せっかくなら地元で、音響の良いほとり座で観たいと長らく思っていましたが、なかなか上映に至らなかむたため、ほとり座さんからの後押しもあり自主上映を企画することとなりました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
きっかけは、「自分が地元の映画館でこの映画を見たい」という軽率な動機からでした。同じような思いの方がいれば、自主上映という形で上映につなげることもできると伝えたいです。 準備や手配など手間はかかりますが、仲間と協力して上映できたのは楽しい経験だったと思います。
Dostiインド映画自主上映会
Kalm cafe&bar 2024年4月16日&23日
ムリダンガム習っている方がいらっしゃいまして、実際にお持ちいただきました。
上映会のあと、ムリダンガムを触らせていただいてご参加者様皆様楽しんでいただけたようです。
なぜこの映画を上映しようと思いましたか?
私自身、大好きな映画をもう一度観たい!という気持ちと、お客様から、お店でできないか?のご相談をいただき、経験や知識はないもののやってみようと思い申し込ませていただきました。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
・スピーカーは良いものを!
・部屋の暗さ大事
桜の木の下映画会
最後の場面で、映画内のバトルと会場が一体になって、コールアンドレスポンスの拍手が起きた。オープンスペースの野外上映というのが、観客の気持ちを自由にさせたように思えて、素敵な瞬間でした。インド映画を初めて見た、という方の声もいくつか聞きました。なんだか唐突に歌とダンスが始まって、内容に入れないんじゃないかと思っていたけど、しっかりとしたストーリーもあり、最後は感動してうるうるするとは思わなかった。良い映画だった。そんな声も聞こえました。
知人に紹介していただき、トレーラーなどを見て上映したいと思いました。インド映画がどうなるか、楽しみ半分、怖さ半分でしたが、大成功だったと思います。
これから自主上映会を行う方にアドバイスがあればお願いします
映画に入り込むためには、音響設備をしっかりと準備されることをお勧めします。